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執筆者の写真るりいろ整骨院整体院

痛みは予防できる!?

更新日:2020年1月11日

風邪や病気に対して予防することは当たり前のように行います。

うがい、手洗い、栄養、睡眠などなど


しかし、体の痛みに対する予防は考えたことがありますか?


そもそも、痛みは予防できることはご存知ですか?


では、痛みはどのように起こるのでしょうか。


例えば

・スポーツでの接触

・交通事故

などで、不意にとてつもなく大きな外力が体に加わった場合。


この痛みは、1回の負担が人間の耐えうる許容範囲を超えているものですので

予防することは難しい。


いつも行っている動作、例えば

・子供を抱える

・洗面台で前かがみになる

・振り返る

など、急激な負担はかかっていないのに突然痛みが出る場合。


これは、1回の負担は大きくないのですが

長い時間をかけて、ある動作を繰り返すことで

小さな負担が溜まりに溜まって破綻した状態。


このような痛みは予防できます!!



なぜか??

・破綻する前にケアをすれば良い

・小さな負担をもっと小さくするように体を作れば良い

・動きやすい体にして、負担を分散すれば良い


一つずつ説明していきましょう。



①破綻する前にケアをすれば良い

人は必ず疲労します。

表に出てこない疲労がたくさんあります。

疲労が溜まりに溜まった後に痛みが出てきます。

そして、ここでやっと認識するのです。

『痛い』と。


では、どうすれば『痛み』を未然に防ぐことができるのでしょう?


気付いていないだけで必ず毎日疲労しているのだから

その疲労を1日1日取り除いていけば良い。

何もしなければ、どんどん疲れが溜まっていくだけですよ!


・呼吸を深くする

・ストレッチをする

・浴槽につかる

・質の良い睡眠をとる

など、セルフケアはたくさんあります。

定期的にもみほぐしでカラダのケアをすることもオススメです。



②小さな負担をもっと小さくするように体を作れば良い

例えば、

座りっぱなしの仕事や、スマホ・ゲームのしすぎで

長時間悪い姿勢が続くと

背面の筋肉が落ちてしまいます。

背面の筋肉は『抗重力筋』と呼ばれ

重力に逆らって姿勢を整える筋肉なのです。

この筋肉が落ちるということは

重力に負けて姿勢が崩れてしまうということです。


背中が丸くなり肩甲骨の動きが悪くなると肩がスムーズに動きにくくなります。

それでも気付かず動かすと、筋肉や関節に余計な負担がかかってしまい、痛みとなるのです。

背面の筋肉を活性化させ、姿勢・肩甲骨を整えれば

肩の動きはスムーズになり負担をより小さくすることができます。


このように、体のすべてにおいて

筋肉をつけ関節の動きを良くすることで

負担を最小限に抑えられるのです。



③動きやすい体にして負担を分散すれば良い

体はすべて連動しています。

体を前に屈めるとき、腰だけが動いていると思いますか?

その時、体で何が起きているのか。

体を前に屈めるとき、

・骨盤が前に倒れる

・股関節が曲がる

・お尻や太もも裏の筋肉が伸ばされる

・背骨は曲がり頭が前に垂れ、背面の筋肉が使われる


このように、一つの動作に対して

たくさんの部位が働いてくれています。

ということは、

全身の筋肉・関節の連動性を上げて

たくさんの部位を働かせながら動作を行うと

一部分に負担がきにくくなるのです。



上記3つのことができれば痛みは予防できます。


しかし、がむしゃらに自己流でやってもまったく意味がありません。

そのフォームは合っていますか?

効かせたい部位をきちんと刺激できていますか?

バランス良くトレーニングできていますか?


一人だと妥協してしまいますし、甘さがでます。

無理してケガをする人もいます。

テレビでやっているトレーニングはその時しかしません。

言われたことは、家に帰ったら忘れています。



ケアも体作りも

直接指導を受け

励まされながら

楽しさも苦しさも共有して

初めて効果が現れるものです。



若いときのように動けなくて当然。

若いときより回復しなくて当然。

健康に気を付けている人でも必ず衰えます。


そもそも年を取るごとに

筋肉は硬く細くなり

体の柔軟性は落ち

関節の潤滑液は枯渇する。


体が動きにくくなるのは当たり前です。

動きにくい体だから痛みも出やすくなるのです。


しかし、そのままでいいのでしょうか?

年を取っても足腰元気で

快適に好きなように過ごしたいと

皆様思っているはずです。


何もせず痛みと共に年を取り、自由に動けない体でいるのか。

今、勇気を出して飛び込んで

年を取ってもフットワーク軽く

自由に動ける行動範囲の広い自分になるのか。


いくつからでも遅くはありません。

痛みの出にくい動ける体を作って

健康寿命を延ばし

いくつになっても元気な自分でいられるように

今から頑張ってみませんか??

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