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執筆者の写真るりいろ整骨院整体院

自分でストレスを緩和させる、唯一の方法は?

こんにちは。

るりいろ整骨院整体院 大江田です。


どんな方でもストレスを感じると思います。


人それぞれいろいろなタイプのストレスがありますよね。

・暑さや寒さ、騒音などの物理的ストレス

・コーヒーやお酒の飲み過ぎ、たばこの吸い過ぎ、薬などの化学的ストレス

・ウイルス、花粉症などの生物的ストレス

・経済問題、家庭内の問題、高齢者問題などでの社会的肉体的ストレス

・仕事や日常生活での人間関係などの心理的ストレス


特に多いのは心理的ストレスである

『怒り・イライラ』

ではないでしょうか?


・子供が言うことを聞いてくれなくてつい怒ってしまう

・仕事でミスして怒られた

・自分の計画通りに物事が進まない


怒る、イライラすると

自律神経の中の興奮させる神経である

交感神経が優位な状態になってしまいます。

・心拍数が上がる

・血圧が上がる

・呼吸が浅くなる

これはいつでも戦えるように準備しているような状態です。


眠気はなくなり、末梢血管が収縮して手足が冷たくなり、消化器の機能は抑えられます。


この交感神経が優位になった状態が続くと

・血流が悪くなりカラダが冷える

・内臓の機能が落ちる

・代謝が下がる

などの不調が現れます。

血流が悪くなると、肩こりや腰痛の原因になってしまうこともありますので注意が必要です。


できれば、この交感神経が優位になるような生活は避けたいところですが

ストレスがかからない生活なんてありません。


そこで、

自力で交感神経優位な状態から

副交感神経優位な状態にできれば

乱れた自律神経を整えることができます。


先程、交感神経が優位になると

・心拍数が上がる

・血圧が上がる

・呼吸が浅くなる

と書きましたが、この中で

唯一自分で制御できること

があります。


それは・・・

『呼吸』!!


呼吸だけは自分で浅くすることもできれば深くすることもできます。

性格や考え方でストレスを受けにくくすることもできますが

それは難しく、すぐに効果が出るとは限りません。

自分を変えることは簡単ではありませんよね。


しかし!

呼吸を意識することは誰でもできます。


生命維持のために無意識に行っている呼吸を少し意識して深く行うだけなのです。

常に深くすることはなかなかできませんので

気付いたときに行いましょう。


特に、

イライラしてしまうときや

何かに集中して長時間同じ姿勢が続いているとき

などに深い呼吸を行えると効果的です。


ストレスがかかり交感神経優位になると

肩まわりが異様にガチガチに固まってしまうことが多くなり

頭痛が出てしまうこともあるため

少しでもイライラしたり、カッとなってしまったときは

深い呼吸で落ち着いて

副交感神経優位なリラックス状態に自ら導いてあげましょう。


腹式呼吸がうまくできない方は

私がやり方やコツをお教えしますので

お気軽にお声かけください!

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